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テクスチャーについて(目地) Tips

今回は、ArchiCADと連動して、テクスチャー(目地)について考えたいと思います。

目地をどういれるかは、モデリングで対応するか、テクスチャーで作るか、考えるところですが、今回は、あえてテクスチャーでやってみます。

Artlantisを仕上げ(レンダリング)としてではなく、デザイン検討用に使う意味でも、面白い使い方だと思います。

Step1/目地テクスチャーの作成 ArchiCAD

先ずは、こんな感じの床の目地テクスチャーを作成してみたいと思います。

テクスチャー1

 

床のテクスチャーが複雑な場合、床を分けたり、床全体のテクスチャーを作ることもありますが、今回は、連続させるテクスチャーを作ります。

 

ツールはスラブを使っています。なぜかというと変形させやすいのが理由です。

  1. w900xd150のスラブを作ります。
    スラブ
  2. 続いてこれが、連続配置されたことを考えます。床材の貼り方によって、この作業は変わりますが、半分ずらして配置するりゃんこ貼りにしたいと思います。
    オレンジの部分が先ほど作ったスラブで、これをまわりにコピーしてみます。縦と横に連続配置すれば、シームレスなテクスチャーになるように配置します。
    スラブコピー
  3. 目地をいれていきます。
    塗りつぶしを黒、グレーにして検討してみましょう。
    目地 塗りつぶし
    矩形の内側に5mmのスラブを入力しました。

    スラブ表面塗りつぶし1

    これだと重なってる部分の目地が10mmになり太くなりますよね。

    目地 重なり

    こんどは、矩形の内側に2.5mmのスラブを入力しました。

    塗りつぶし 太さ変更

    重なってる部分が気にならなくなりましたね。

    塗りつぶし 重なり 回避

  4. テクスチャーにするため調整します。
    選択して、分割を選び、不必要な部分をカットします。
    選択
    分割
    選択スラブ 分割

    両サイドカットしました。
    スラブ両端 削除

    作業用のスラブを削除し、「表示/グリッドを表示」をはずします。

    グリッド非表示

    「ファイル/名前を付けて保存」でjpg等の画像形式に保存します。

     

Step2/不必要な部分カット 画像系ソフト

ArchiCADで保存時に余白ができるので、ここでは、Windowsに標準装備のペイントを使ってトリミングしています。

ペイント 編集

 

Step3/目地の配置 Artlantis

  1. さきほど作ったテクスチャーを床にドラッグ&ドロップします。
    Artlantis スラブ配置

  2. テクスチャーのプレビュー部分をAlt+クリックで白色部分をカットするように設定し、透過カラーの選択にチェックをいれます。
    透過カラー チェック
  3. 座標をクリックし、反復にチェックをいれます。
    Artlantis前バージョンからのユーザー様、テクスチャーのタイリングはここです。
    テクスチャー タイリング

    今回から、Artlantis5の機能を使って説明していきます。

  4. 方向も自由に変更できます。
    方向設定

    イメージをあまり固定したくなければ、このまま白っぽい感じでもいいかとおもいますが、せっかく色をブリーチしてるので、ためしてみましょう。

  5. 木材系の材質をドロップします。
    材質ドロップ
    この木材のテクスチャーは目地のないものですが、さきほど作った目地も合成できています。

    目地 合成

    混合カラーを使うと元の色に色を重ねたりできます。

    混合カラー

  6. 最後に、目地のテクスチャーの透明度を調整し、なじませます。
    テクスチャー 透明度 調整

今回は、テクスチャー(目地)がテーマでした。

Artlantisはどうしても仕上げ(レンダリング)ってイメージがありますが、

設計の途中段階でもこんな風にカラーシュミレーションしてみたりできそうですよね。

どうでしたか?お役に立ちましたでしょうか?

次回もお楽しみに(*゜▽゜)ノ