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照明について(面光源) Tips

あけましておめでとうございます。

今回は、照明を面光源にしぼって考察してみたいと思います。

外観はそんなにむずかしくないんだけど、内観だと難易度あがりますよね。

例えば、下画像の赤で囲った部分、天井の掘り込み部分を一直線に明るくしたいのだけど、ポツン、ポツンと光源を置いたところしか明るくならない・・

なんかいい方法はないだろうか?というのが今回のテーマです。

天井明るさ

Step1/空間の調光

今回から、Artlantis5の機能を使って説明していきます。

ISOをご存知でしょうか? カメラに詳しい方はわかると思うのですが、例えば暗い部屋を写真に撮る場合に、ISOをあげて、部屋を明るく撮ります。

 

わかりやすく説明すると、ISOをあげると空間が明るくなり、下げると空間が暗くなります。ここで注意点があります。あげすぎると、画像が荒くなります。例えていうなら、監視カメラが暗い場所なのに明るくとれてるけど、画像があらかったりしますよね。あれです。

 

では、さっそくArtlantisでためしてみましょう。

ISOを使えるような状態になっていると、画面下部にISOの表示があるのですが、下画像にはありません。

表示させるためには、下の「1.ISOの表示」の項目をみてください。

ISOの表示

1.    ISOの表示

メニューを視点に切り替えて、画面上部右の「レンダリング/パラメータを編集」ボタンをクリックします。

この中の項目、「フィジカルカメラ」にチェックを入れます。

画面下部にISOが表示されましたよね。

調光

2.    調光

ISOの数字を調整します。実際のカメラだと、400、800、1600

のフィルムがあったりするのですが、ここは画面を感性で数値を

調整してみましょう。

調整するだけで、きれいになりますよね。

ISO 内観

ISOを利用すると、内観も楽に思えてきますよね。

Artlantisは、リアルタイムプレビューなので、レンダリングせずとも、

すぐに結果が反映されます。

 

では、ここから本題にはいっていきます。

メニューを光源に切り替え、2Dビューでライトの上にカーソルをおくと、

ポップアップでライト名が表示されます。ライト上でクリックすると、左側のリストがハイライトされ、2Dビューのライトの色が変わります。

Artlantis5はこんなところもわかりやすくなっています。

プレビューも選択されていると、基点とか角度がビジュアルでわかりますね。

プレビュー

確認すると、ライトの置いてある部分のみ強く光が当たっていて、やりたいこととイメージが違います。

思い切って、この上のライト2つをパワーオフします。

複数選択するときは、2Dビューでライトの名前を確認しておいて、リスト上で、Ctrlキーを押しながらクリックします。

パワーオフは、画面上部のパワーオンのチェックをはずすだけです。

2Dビューは、ライトの色は暗くなります。

ライト 変化

Step2/面光源

ライトの種類をみても、面光源はありません。

発想を自由にしてみると、色んなことが思い浮かぶものです。

 

1.    外部オブジェクトの配置

画面下のブラウザを外部オブジェクトに切り替え、「円柱001」を選択し、画面上にドラッグ&ドロップします。

オブジェクト配置

場所は、移動させるので、適当な位置でかまいません。

オブジェクト3D

配置できたので、移動させてみますよ。2Dビューを使うと作業がしやすいです。先ずは、平面で移動します。

オブジェクト3D_2

次に2Dビューを立面に切り替えて、高さ方向に移動します。

どうですか? できましたか?

オブジェクト2D配置

円柱を回転させ、数値を調整しましょう。

数値の部分は、ArchiCADでは「寸法リンク」鎖のアイコンのものと同じようなものなので、ロックをはずしてから、寸法を変更してください。

寸法変更

2. Shadersの適用

Shadersを切り替え、ネオンライトをドラッグ&ドロップして適用します。

ネオンライト ドラッグ&ドロップ

適用後は、こうなります。

面光源っぽく真っ直ぐな光になりましたが、光が強烈すぎます。

面光源 光強

3.    Shadersの調整

メニューをShadersに切り替え、微調整します。

  • 光源のカラー
    配置したオブジェクトの周りから発光する光
  • 透明度
    黒だと100%透過、白だと0%透過
  • 正面にある鏡面
    配置したオブジェクトに影響する環境光

Shader 調整

 

Shader調整 2

円柱を使用しましたが、立方体を使ってもいいですよね。

後、全体の光のトーンを落とすのであれば、ISOの値を変更してみてください。

 

今回は、面光源がテーマでした。

どうでしたか?お役に立ちましたでしょうか?

次回もお楽しみに(*゜▽゜)ノ