ARCHICAD SOLOでも出来る手書き風パースの作成

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モデルもあまり作りこまれていない計画初期において、

フォトクオリティなCGよりも手書き風パースが好ましいことは多々あると思います。

そこで今回は、インターナルレンダリングとスケッチレンダリングを使用した手描き風パースの簡単な作成方法をご紹介します。(※一部Photoshopの作業があります。)

 

1.まずパースを作成したいアングルで、ビュー登録をします。(変更があっても同じパースを作成するため)

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2.インターナルレンダリングとスケッチレンダリングそれぞれを、同じビューを使って、同じ位置、同じサイズでレンダリングします。

(インターナルレンダリング、スケッチレンダリングとも今回は初期値のままとします。お好みで調整してください。)

 

インターナル設定

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スケッチ設定

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サイズ設定

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3.レンダリングします。

 

・インターナルレンダリング

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・スケッチレンダリング

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4.結果をtif形式で保存してください。(jpg形式でも可です。)

 

5.この2つをフォトショップで重ね合わせます。

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6.インターナルを一番下のレイヤーになるようにします。

スケッチのレイヤーを複製し、スケッチとコピーしたスケッチレイヤーに、それぞれオーバーレイ、比較(暗)をかけます。

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オーバーレイ設定

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比較(暗)設定

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 断面パース 00_%e6%96%ad%e9%9d%a2%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%bc%e3%82%b9

調整レイヤーを使用することでコントラストや明るさ等を変えることができるので、より見やすいパースを作成することもできます。

平面パース、立面パースもこのような感じで簡単に作成できますので、ぜひ試してみて下さい!!

 

 平面パース 

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 立面パース 

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デッキコンクリートのモデリング

◆効率の良いデッキコンクリートのモデリング方法をご紹介したいと思います。

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◆デッキプレートの作成

1.平面形状は矩形でない場合を想定して行いたいと思います。

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2.デッキプレートはオブジェクトの「断面形状付シート」を使用します。
今回はデッキスラブの厚さを110、デッキプレートの山高を50として、各部の寸法を設定していきます。

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3.画面左下の柱部分を基準として配置します。

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◆スラブの作成

1.スラブの設定を行います。
厚さ110のコンクリートとしています。

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2.通常の方法でスラブを作成します。

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3.3Dで確認します。
デッキプレートの不要な部分があることが確認できます。

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◆ソリッド編集

1.ソリッド編集機能を使ってデッキスラブを加工していきます。
まず最初にデッキプレートを選択して「ターゲット要素を取得」とします。

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2.次にスラブを選択して「オペレータ要素を取得」とし、操作を「交差部」として実行します。

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3.デッキプレートがスラブ形状に切り取られたのが確認できます。

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4.更にソリッド編集で加工を進めますが、今後はスラブをターゲットとします。

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5.次にデッキプレートを選択して「オペレータ要素を取得」とし、操作を「下方向へ減算」として実行します。

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6.デッキコンクリートの形状に加工できました。

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7.断面を切ってみると、ちゃんとデッキコンクリートの形状が表現されています。

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◆ポイント

1.デッキコンクリートの形状だけであれば、2回目に行ったソリッド編集の方法だけでもモデリングできますが
先にソリッド編集の「交差部」を行うことでデッキプレートのみの表現も可能になり、工程モデルの作成などに利用できます。

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2.お互いにソリッド編集がかかっているので、通常の編集においてはスラブ形状を変更するだけで
デッキコンクリートの形状も自動的に編集されます。

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※平面ではソリッド編集の表現が反映されませんので、デッキプレートのレイヤを非表示にするなどして、図面を整えます。





立断面で使えるオブジェクトの作成

※オブジェクト登録の流れについては他の記事も参照ください。
<参考記事 – ヘルプセンター>
3D要素をライブラリ部品として保存
http://goo.gl/4rxKGT

◆使用データの準備
1.メーカーサイトより3Dデータ(DXF)と平面で使用する2Dデータ(DXF)をダウンロードしておく。
2.3DデータはGDLオブジェクトとしてインポートし2Dデータは通常の結合でArchiCADへ取り込む。

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